産後のママはもっともっと甘えていいです
私は市の子育て支援事業である、ママヘルプというサービスでママヘルパーをやっています。
ママヘルパーの仕事は
調理
洗濯(干すのも畳むのも)
掃除
買い物
ミルクをあげる
沐浴
おむつ交換
育児相談
などなど。
あとはおっぱいのあげかたを教えたり、抱っこひもの使い方を教えたり、赤ちゃんが泣き止むまで抱っこしたり、上の子の相手をしたり。
産後に家族などの協力が得られないママのところに行って、『ママのお母さん』役になるのが仕事です。
私は今年で38歳で、子供は9歳と5歳。最近伺うママがどんどん年下になっていくなぁーと感じます。今最新の流行りには疎いけど、二人子育ては進行中。
産後の不安な気持ちや倦怠感等はいっぱい話を聞いてあげたいなぁと思っています。
で、私がこの中でいちばん好きな仕事は♪
沐浴!
退院してきたばっかりの生後1~2週間くらいから産後8週までの赤ちゃんを沐浴させるんですが、8週に近ければ近いほどかわいい❤生後2週間とかの子はとにかく小さくて、それもまたかわいい❤
沐浴お願いします~って言われるとテンションあがります♪
洗うとこ少ないな~♪
太ってきたね~♪
ご機嫌だね~♪
寝ちゃいそうだね~♪
って、私はただただかわいくて楽しく洗ってるんだけど、きっとそれを見たママも安心してるんだと思います。
疲れてるときに来てくれる、
我が子を一緒に見てくれる、
誉めてくれる、
休ませてくれる、
そして、我が子をかわいいと改めて実感させてくれる。
ママヘルプは、産後の体力精神力回復に、とても役に立っていると思います。
私は実母と暮らしているので、このサービスを利用しなかったんですが、きっとひとりでも利用しなかったかもなぁと思います。
なぜかって、他人に助けてもらうって発想がなかったから。他人に我が子を預けるって概念がなかったから。
でも、昔の私にも全てのママにも言いたいのは、他人の力を借りてほしいということ。
利用できるものは利用して、体力精神力の回復に努めてほしい。
産後のママは、もっともっと甘えていいです。
ママが他人に助けてもらうことに抵抗がなくなればいいと思います。
ひとりだと煮詰まって大変だけど、複数人でやれば、我が子のかわいらしさもわかって負担も減って、いい循環が発生。
私個人はスリングという抱っこひもの使い方を教えるのが主な仕事ですが、結局どの抱っこひもだろうとママが楽になってくれたらよい。スリングはその中でもいちばん楽になれますが、どれを使ってもいい。
ママが楽で楽しいと、パパにも優しくできたり、子供と遊ぶ時間ができたり、機嫌がよかったり、どうしても素晴らしい展開になります。
逆はつまり負のスパイラルですよ。
市のママヘルプサービスは産後8週までですが、私個人の活動は新生児期に限らず訪問できますので、おりとなおこと話をしてみませんか。きっと楽になれると思います♪
お問い合わせをお待ちしています。