スリングの選び方。リングタイプとチューブタイプの違い。
スリングには種類が大きく2つあります。
お気に入りのメーカーを探す前に、この2つにどのような違いがあるか知っておくと選びやすいと思います。
リングタイプ
リングタイプは1枚の布を2本のリングに通して使います。
完全にフリーサイズ。パパ、ママ、おばあちゃんおじいちゃんで共用できます。
赤ちゃんとの密着度が高い。布の引き締めが自由自在なので、ギュッと抱くことができます。
洗いやすい。すぐ乾く。リングから外すと1枚の布なので、干しやすく乾きやすい。
赤ちゃんが眠ってしまった時に下ろしやすい。サイズをゆるめるのが簡単です。
デメリットとして考えられるのは、使い方が難しい気がする。使い方は、習ったほうがよいです。習得も早いです。
覚えてしまえばこちらのほうが便利です。
チューブタイプ
チューブタイプはたすきのようなものです。
サイズの調整ができません。中には大きさ調整ができるものもありますが、布の引き締めができない。
赤ちゃんとの密着感が得られにくいので疲れやすい。繰り返しになりますが、布を引き締められないので、赤ちゃんが遠いです。
かなりコンパクトにたためる。荷物にならない。
調整が不要なので、準備にほとんど時間がかからない。
ちょい抱きに便利。例えば、ショッピングモールで、車からお店まで、お店から車までを歩かない!靴はかない!とか言われた時はサッと抱けて便利です。
チューブタイプは密着感はあまり得られませんが、素手よりは断然楽です。
それぞれ特徴がありますが、リングタイプのほうが長く使えると思います。
チューブタイプはちょい抱きに便利なので、歩き出した頃には良いかもしれません。
また、私は防災リュックにチューブタイプのスリングをひとつ入れています。
子供と避難するとき、抱いたほうが早いし、何よりもお互いの安心感に繋がる。
リングタイプのほうが便利なので、常に目につくところに置いてはありますが、念のため、入れてあります。
どちらにしても使い方は習ったら早いです。動画や写真を見てもピンと来ないと思います。
教えに伺いますので、是非、おりとなおこをご利用ください。