【YouTubeライブ 第15回】新しい展開というか、私の原点

毎週月曜日20時からお届けしている、なこちゃんとのYouTubeライブ。

今回で、なんと第15回です。

最初は30分くらいだったはずのライブも、

気がつけば1時間を超えるように笑

今回のライブで、特に印象に残ったのは

「新しい展開」というよりも、むしろ

「原点に戻ってきた」

というお話し。

新しいことを始めると、

思いもよらない場所から、

自分自身の答えが返ってくることがあります。

今回のなこちゃんには、

まさにそんな一週間だったのだと思います。

いろいろな人の意見を聞いたら、逆に「違う」が見えてきた

前回のライブでも少しお話しした、

経営者の方々に相談できる機会。

今回は実際にそこへ参加してきました。

いろいろな経験を持つ経営者の方々から、

「こうしたらいいんじゃないか」
「これもできるんじゃないか」
「こんな展開もあるんじゃないか」

と、たくさんのアイデアをもらったそうです。

普通なら「なるほど!じゃあやってみよう!」

となりそうなところですが、なこちゃんは少し違いました。

聞けば聞くほど、

「いや、それじゃない」
「それも違う」
「そういうことじゃない」

となっていった。

そして、気がつけば

「それ全部やりたくない!」

という状態に(笑)。

でも、これって実はものすごく大切なことなのかもしれません。

人からたくさんの選択肢を見せてもらったからこそ、

自分が本当にやりたいことが、逆に浮かび上がってきたからです。

「私、何をやりたかったんだっけ?」

この一年ほど、「家事代行養成塾をやる」という方向へ動いてきたなこちゃん。

もちろん、それ自体は今も変わりません。

むしろ、養成塾はこれから始まります。

ただ、その準備を進める中で、

少しだけ「木を見て森を見ず」のような状態になっていた。

「家事代行をする人を増やさなきゃ」
「養成塾を形にしなきゃ」

そんな目の前の課題に集中するあまり、

その先にある

「そもそも自分は何をしたかったのか」

が、少し見えなくなっていたのです。

そして今回、ふと思い出しました。

「家事を世の中に広めるための講演をやりたいって言ってたじゃん」

実は、その思いは以前から本にも書いていた。

現代社会に「ワンオペ育児」が広がっていることに問題意識を持ち、

「家事代行を使いませんか?」

と伝えるために本を書いた。

その原点が、ちゃんとそこにあったのです。

家事代行をする人を増やすことも大切。

でも、それだけではない。

「育児って、そもそも一人で頑張らなきゃいけないものではないよね」

それを世の中に伝えていく。

そのための一つの枝として、家事代行養成塾がある。

そう考えると、

今までやってきたことが、ようやく一本につながってきました。

「講演をやりたい」が、やっぱり原点

ここの面白いところは、

今回の気づきが、

誰かから与えられた新しいアイデアではなかったことです。

もともと自分が言っていたこと。

ホームページに書いてある。

名刺にも書いてある。

SNSにも書いてある。

なのに、自分の中で

「これは難しいかもしれない」

「どうやってそこまでたどり着けばいいんだろう?」

と、少し蓋をしていた。

だから今回、

もう一度そこへ戻ってこられたことが大きかったのだと思います。

そして、なこちゃん自身が気づいているもう一つのこと。

それは

「わたしは、人前で話すことが好きなんだ」

ということです。

今回のライブでも、

料理の話になった瞬間、どんどん話が広がっていきました。

料理をしながら話す。

家事をしながら話す。

誰かに伝えながら話す。

気がつけば1時間ずっとしゃべっている。

それが楽しい。

だったら、そこに答えがあるのかもしれません。

料理をしながら1時間で6〜7品

今回、もう一つ面白かったのが「料理動画」の話し。

料理をしながら1時間で6〜7品ほど作る動画を撮影したそうです。

しかも、ずっとしゃべりながら。

普通に考えたら、なかなかできません(笑)。

でも本人は、

いつも家事代行の現場でやっていることなので、

ある意味「普通」のこと。

そして実際にやってみたら、ちゃんとできた。

ここには家事代行という仕事の本質が少し見える気がします。

家事代行は、料理だけをじっくり教える料理教室ではありません。

決められた時間の中で、料理をして、掃除をして、洗濯をして、洗濯物を畳んで。

お客様の家の中にある仕事を、全体として効率よく終わらせていく仕事です。

だから、「これは小さじ何杯ですか?」と細かく説明することよりも、

「これくらいでいいんですよ」と判断して、

次の仕事へ進むことのほうが大切な場面もある。

料理一品の完成度だけを見るのではなく、家全体を見ている。

そこが家事代行の面白さなのだと思います。

おいしい料理より、大切なもの

そして今回、ぼくが一番印象に残ったのは「つまみ食い」の話し。

なこちゃんが料理をしていると、揚げ物ができた瞬間に子どもが寄ってくる。

「できたよー」と言うと、子どもが食べにくる。

そばにいるお母さんにも「ひとつ食べてみてー」と声をかける。

揚げたてをみんなでつまむ。

その光景を、なこちゃんは「幸せな時間」だと言います。

これは、料理そのものの話ではなく、

家族がみんな一緒にいて、

「おいしいね」

「もう一個食べよっか」

「これ、できたて最高!」

そんな会話が生まれる。

その時間こそが、家庭の喜びなのではないか。

でも、忙しすぎると、その時間がなくなってしまいます。

仕事から帰ってきて、急いでご飯を作る。

子どもに「早く食べなさい」と言う。

片付けをする。

明日の準備をする。

そしてまた寝る。

本当はもっと楽しめるはずの時間が、

ただ単に「こなす時間」になってしまう。

だから、なこちゃんは言うのです。

「みんなのご飯、私が作っておいたから」

それでいいんじゃないでしょうか。

提供しているのは「時間」だけではない

家事代行というと、

「掃除をしてくれる」
「料理を作ってくれる」

というサービスとして捉えられがちです。

もちろん、それは間違いではありません。

でも、今回の話を聞いていると、それだけではないことが見えてきます。

家事代行によって生まれるのは、

家事をしなくていい時間。

そして、その時間によって生まれる

「家族と過ごす余白」

子どもと遊ぶ。

子どもを甘えさせる。

夫婦で話す。

みんなでご飯を食べる。

何気ない時間を楽しむ。

そのために家事を誰かにお願いする。

そう考えると、家事代行は

「家事を代わりにやってもらうサービス」

から、少し違ったものに見えてきます。

家庭の中に、もう一度

「余裕」

を取り戻すための仕組みなのかもしれません。

「甘えたい」に、甘えていい

今回のライブでは、「甘える」という話も出てきました。

なこちゃんは、

子どもはもちろん、お母さんも、お父さんも、

みんなが誰かに甘えていいと思っているそうで。

子どもがお母さんに甘える。

お母さんがお父さんに甘える。

お父さんもお母さんに甘える。

そんな循環があっていい。

でも、みんなが疲れ切っていたら、誰かを甘えさせる余裕もなくなってしまいます。

ヘトヘトのお父さんが帰ってきて、

ヘトヘトのお母さんと、泣いている子どもと、散らかった家が待っている。

そこに優しさを生み出すのは、簡単ではありません。

だからこそ、まずは家庭内の負担を減らす。

ご飯ができている。

家が片付いている。

洗濯も終わっている。

「ただいま」と帰ってきたら、いい匂いがする。

それだけで、家庭の空気は変わるかもしれない。

そして、そこから

「甘える」
「甘えさせる」

という循環が始まる。

今回の話は、家事代行の話でありながら、実は

「人が他人に頼って生きる」

という話でもあったように思います。

「誰も置いてかないぜ」

今回のライブを通して、なこちゃんがもう一度思い出した「原点」。

それは、家事代行を広めることだけではありません。

ワンオペ育児を減らすこと。

一人で頑張り続ける人を減らすこと。

家族が一緒に過ごせる時間を増やすこと。

そして、家事代行を仕事にしたい人にも、新しい選択肢を届けること。

全部がつながっています。

今回、

「誰も一人になっちゃいけない」
「誰も置いていかない」

という思いを話していました。

そして最後に出てきた言葉が、

今回も登場!笑

「誰も置いてかないぜ。」

きれいにまとめすぎない。

ちょっとロックで。

でも、言っていることはものすごくシンプル。

みんなが大事。

誰か一人だけが頑張るのではなく、みんなで支え合う。

それを、家事代行という仕事を通して実現していく。

そのために、家事代行をする人を増やす。

そして、その先では、自分自身が

「ワンオペ育児をなくしていく」

というメッセージを発信していく。

今回、家事代行養成塾と講演という二つの道が、

ようやく一本の道としてつながったのだと思います。

いよいよ始まります

そんな「原点」を再確認したタイミングで、いよいよ家事代行養成塾がスタートします。

養成塾では、がこれまでなこちゃんが家事代行の現場で積み重ねてきた経験を、

これから家事代行の仕事を始めたい方へ伝えていきます。

座学だけではありません。

動画を見てもらい、その後にマンツーマンで話す。

また動画を見てもらい、話す。

そんな形で、実際の経験や考え方を一つずつ受け取ってもらう内容になっています。

段取りの基本。

契約書。

キャンセルポリシー。

プロフィールの書き方。

家事代行を仕事として続けていくために必要なこと。

これまで現場で積み重ねてきたものを、少しずつ「誰かに渡せる形」にしてきました。

今回のライブを聞いていると、養成塾そのものも、

単なる「家事代行のやり方を教える講座」ではないのだと感じています。

なこちゃんが大切にしてきた

「家事って、もっと誰かに頼っていいんだよ」

という考え方。

その考え方を、今度は一緒に仕事をする仲間へ渡していく。

そういう場所になっていくのかもしれません。

ジャンボ編集室より

第15回。

ついにここまで来ました(笑)。

最初は30分だったライブが、今回は1時間10分。

そして、今回の話を聞いていて思ったのは、

「長くなった」のではなく、

「話したいことが、まだまだあるんだな」ということ。

とくに今回は、

経営者の方から意見を直接もらい、

その意見を一つずつ聞いていった結果、「いや、やっぱり違う」と思った。

でも、それは失敗ではありません。

むしろ、自分の考えを確認するために必要な時間だったのだと思います。

人から意見をもらうと、自分が考えていなかった選択肢が見えてきます。

同時に、「それは違う」と思うものも見えてくる。

その「違う」をちゃんと感じることで、自分が本当に大切にしたいものが分かる。

今回、彼女が思い出したのは、

以前からずっと言っていた

「ワンオペ育児をなくしたい」
「家事代行をもっと世の中に広めたい」

という原点。

そして、そのための一つの方法として「家事代行をする人を増やす」という養成塾がある。

そう考えると、今まで準備してきたことが、全部無駄ではなかったことが分かります。

むしろ、必要だった。

養成塾を作ったからこそ、その先にある「本当に伝えたいこと」が、もう一度見えてきたのかもしれません。

そして今回、ぼくが個人的に一番好きだったのが「つまみ食い」の話し。笑

家事代行って、ものすごく大きな社会問題を解決する話のように聞こえることがあります。

ワンオペ育児。
少子化。
仕事と家庭の両立。
男女の役割。
社会の仕組み。

もちろん、そういう大きな話もあります。

でも、家庭の幸せって、案外そんな難しいところにないのかもしれません。

揚げたての唐揚げを子どもが一個つまむ。

お母さんも一個食べる。

「おいしいね」と笑う。

そんな時間がある。

それだけで、家族にとっては十分に大切な一日になる。

その時間を作るために、誰かが料理をしてくれる。

誰かが掃除をしてくれる。

誰かが洗濯をしてくれる。

そうやって、一人で全部抱え込まなくていいようにする。

「誰も置いてかないぜ。」

今回も、この言葉が刺さりました。

第15回を迎えて、YouTubeライブも少しずつ形が見えてきました。

そして、彼女自身も、少しずつ「自分が何をしたい人なのか」を言葉にできるようになってきたように思います。

これから家事代行養成塾が始まり、その先にどんな展開が生まれるのか。

そして、今回思い出した「講演」という原点が、いつどんな形で動き始めるのか。

まだ分かりません。

でも、動き始めたからこそ、見えてきたものがあります。

第15回。

今回は「新しい展開」というより、

「そうだった。私、これがやりたかったんだった。」

という原点回収の回だったのではないでしょうか。

そして、ここからまた新しいムーブが始まります。

次回の第16回も、ぜひ一緒に見届けてください。

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