子供は自分の所有物ではありません。子供は自分で歩いています。

私の娘は、気持ちが落ち着いています。私が普段やっているのは話を聞くこと。娘は何でも話します。
そして、私も気持ちを駄々漏れにしてる。まだ8年しか付き合いがないんだもん。知らないことや、新しく増えること、把握しきれないし。
私も考え方が進化していく、娘も成長していく。
私は娘よりも人生経験はあるかもしれないけど、違いはそこだけ。

子供を尊重するって、難しいようだけど、自分の所有物じゃないということがわかれば、子供は子供でしっかり歩いているのがわかると思う。心配という名の支配になってしまうと、子育ては辛い。
学校というコミュニティの中で、子供はがんばってる。自分なりに様々な困難の解決を模索しているんだろう。

親の役目は、大きく道を踏み外してしまう前に、声をかけること。
そして、踏み外してしまったら、誰よりもいちばんの味方でいること。
子供の安全地帯であること。それだけで大丈夫。

そして、ちょっと辛そうな時に、専門家に診せることを恐れないこと。
生き辛い道だけに思えるかもしれない。でも疎外感や寂しさ、理解してもらえない苦しみなどをだれかひとりがわかってくれたら、とっても心強いはず。そのわかってくれる人が親であれば、子供は安心して生きていけると思う。
子供を信じていると、子供はそれに応えるように成長していくんだと思います。

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