子供の頃、親の転勤で引っ越し。地元感もないけど言葉のしっかりした感じもない。
私は何回も引っ越ししています。親の仕事の都合で転勤が多くて。
東京(練馬区)で生まれて
年中まで 千葉(習志野市)
年長~1年生 京都(左京区)
2年~3年生 愛知(名古屋市緑区)
4年~6年生 徳島(小松島市)
中学1年~現在 千葉(松戸市、鎌ヶ谷市、白井市)
ってなんとなーく西寄りで思春期を過ごしました。
親が東京出身なので、家の中では訛りはないんだけど、外に出たら周りに合わせて訛るという。
なんであんなことができたんだか。子供ってすごいねー。
なので、未だに関西弁の人というか訛っている人には無駄にときめく。郷愁なのか。でも世界が違うような気もする。私は関西に住んでないからなのか、ルーツが関東だからなのかはわからないけど。
徳島に住んでたのは小学校4~6年生。この時兄が中学1~3年生(笑)兄は、まぁわかりやすくグレたよね。今はそんなことないけども。
短ランを着て、ボンタン?を履いて、頭をリーゼント?にしてタバコを吸って、女を連れ込んで、赤いTシャツ着てたねぇ。もうダサすぎて逆に清々しいよ。すごいよ。
そこで、
『~~なんじゃ、われ!』
って兄に凄まれたんだけど、関西にいるものの関東な私は、
『われ』=『我、つまり自分』
だという認識の為、意志疎通が不可。あの頃からお兄ちゃんはあんまり家にいなかったなぁ~(笑)(笑)ことばは難しいな~と思いました。
千葉に住んでからは25年くらい。
高校生になってからは転勤についていかなくなった。
私の感覚は関東なんだけど、イントネーションが関西寄りなものがあって、子供に絵本を読んであげてるときに、あれ?なんか読みにくいなぁと思う。
ほうき(魔法使いもの)
巣箱(みつばちぴいとか)
かんしゃく(ケストナー的な…)
とか、ちょいちょい出てくんの、なんか私訛ってるな~?と思う。
あとね、スプーンのことを『おさじ』って言ってしまいます。伝わらないことがあります…。
引っ越しを頻繁にしていることって、だれでもそうなわけじゃないので、なかなか良い体験なんだと思います。
夫も同じような家庭だったので、私も夫も、地元がなく、土地に対する執着がないんですね。
しかも私は実親と同居なので帰る所は自宅ってかここ。
いつか子供が出ていったら、ここが故郷なわけだよね~。早く出ていけとも思わないけど、ずっといてくれとも思わないなぁ。