けんじ編集局 |編集メモ No.058|「家事代行の国家資格」は何級?

こんにちは。

「家事代行AI編集部」編集長の、けんじです。

9月10日。

今日も家事支援サービスの国家資格化について、最新情報を追いかけます。

まずは、いつもの確認から。

現在のところ、

「受験資格が決まりました!」

「試験日が決まりました!」

「○級・○級の2段階になります!」

といった公式発表はありません。

つまり、

まだ、何級になるのかもわかりません。

これ、意外と重要です。

現在の「技能検定」には、いろんな等級がある

厚生労働省の現在の技能検定制度を見ると、一般的には、

1級
2級
3級

という等級があります。

さらに職種によっては、

特級

や、

単一等級

という仕組みもあります。

そして、等級によって受検資格も変わります。

たとえば現在の制度では、都道府県職業能力開発協会が実施する職種について、一般的な目安として、

3級
→ 検定職種に関する実務経験など

2級
→ 原則2年以上の実務経験

1級
→ 原則7年以上の実務経験

特級
→ 1級合格後5年以上

などとなっています。

もちろん、学歴や職業訓練などによって短縮される場合があります。

また、民間の指定試験機関が実施する職種では条件が異なります。

つまり、

「技能検定だから全部同じルール」ではありません。

ここもポイントです。

では、家事支援サービスはどうなる?

ここからは、まだ完全に未来の話です。

家事支援サービスについて、

「3級・2級・1級にする」

といった具体的な制度は、まだ決まっていません。

だから、

「家事代行国家資格3級は初心者向けです」

なんて言ってしまったら……

それ、まだ公式情報じゃありません。笑

でも、

「どういう等級になる可能性があるのか?」

を考えることはできます。

たとえば、

初級レベル

基本的な家事支援の知識。

安全・衛生。

道具の使い方。

基本的な接遇。

サービス提供の基本。

中級レベル

利用者ごとの要望に応じた対応。

より高度な家事技能。

判断力。

トラブル対応。

サービス品質の管理。

上級レベル

複雑な家庭への対応。

後輩の指導。

サービス全体の品質管理。

高度な判断。

……など。

これはあくまで編集部としての想像です。

現時点の政府の確定情報ではありません。

でも、

「家事支援の技能を段階的に評価するなら、何を基準にするんだろう?」

という問いは、今後かなり重要になってくると思います。

そもそも「家事ができる」と「プロ」は違う

ここで、昨日の記事にもつながります。

たとえば、

「掃除ができます」

という人がいたとします。

では、

その人が家事支援サービスのプロとして、

どこまでできればいいのか?

これは、意外と難しい問題です。

自分の家なら、

「今日はここまででいいや」

で終われます。

でも、お客様の家なら違います。

決められた時間内に、

決められた内容を、

安全に、

効率よく、

相手の希望に合わせて、

一定の品質で提供する。

さらに、

「これは触らないほうがいい」

「ここは確認したほうがいい」

「この洗剤は使わないほうがいい」

という判断も必要になる。

つまり、

家事の能力 × サービス提供能力

なんですよね。

だからこそ、

「家事支援の技能」

というものを国がどう定義するのか。

ここが非常に面白いところです。

等級ができると、「キャリア」が見える可能性もある

もし将来的に、家事支援サービスに複数の等級が設定されたとします。

すると、

「家事代行を始める」

「技能を身につける」

「試験を受ける」

「上位の技能を身につける」

という、

ひとつのキャリアパス

が見えるようになる可能性があります。

これは、業界にとってかなり大きい。

なぜなら、

「家事代行って、誰でもできる仕事なんでしょ?」

という見方から、

「技能を積み上げていける仕事」

という見方に変わる可能性があるからです。

もちろん、国家資格の制度設計はまだ途中。

ここも決めつけてはいけません。

でも、国家資格化の意味を考えるうえでは重要なポイントです。

そして、既存の「家政士検定」はどうなる?

ここも気になります。

現在、家事支援の分野には、

家政士団体検定

という既存の検定制度があります。

厚労省の資料でも、国家資格化の検討と並行して、

「家政士団体検定を含む制度の周知徹底」

が人材育成・品質向上の施策として位置づけられています。

つまり、

「いまある検定を無視して、新しい国家資格だけを作る」

という単純な話でもなさそうです。

既存の検定。

新しい国家資格。

教育・講習。

そして事業者側の品質。

これらをどう整理していくのか。

ここも今後の重要ウォッチポイントです。

そして「資格を取れば終わり」でもない

ここも大事。

国家資格ができたとしても、

資格を取った瞬間に、

「はい、プロです!」

で終わるわけではないと思います。

実際の仕事では、

お客様との関係。

家庭ごとの違い。

予想外の出来事。

サービス品質。

継続的な学び。

いろんなことが起きます。

だからこそ、

資格 × 実務経験 × 教育

という組み合わせが重要になる。

これは、家事支援サービスだけではなく、多くの専門職に共通することですよね。

だから、家事代行AI編集部は「等級」に注目します

これから特に注目したいのは、

① 等級はいくつになるのか

② それぞれ何を評価するのか

③ 実務経験は必要になるのか

④ 学習・講習との関係はどうなるのか

⑤ 家政士団体検定との関係はどう整理されるのか

このあたり。

そして、その先に、

「家事支援のプロとは、どんな人なのか?」

が見えてくる。

だから、

「何級になるの?」

というのは、単なる資格マニア的な話ではありません。

家事支援という仕事のキャリア設計そのものに関わる話

なんです。

そして、9月20日。

国の国家資格化は2027年に向けて進んでいます。

一方こちらは、

もっと身近なところから。

「家事代行という仕事を知る」

ところから始まります。

おりとなおこの家事代行養成塾、第0期。

2026年9月20日開校予定。

本日は9月10日。

ということは……

🎓 開校まで、あと10日!

あと10日です。

いやー、早い。笑

ここは、今日も明確にしておきます

おりとなおこの家事代行養成塾は、

資格取得を目指す講座ではありません。

資格を発行する講座でもありません。

現在政府が検討している国家資格の試験対策講座でもありません。

家事代行という仕事について、

「実際にどんな仕事なのか」

「お客様の家に入って働くとはどういうことなのか」

「どんな考え方や知識が必要なのか」

を学ぶための講座です。

資格制度の詳細がまだ決まっていない今だからこそ、

まずは、

「自分は家事支援の仕事をやってみたいのか?」

を考えてみる。

そのための学びです。

家事代行のお仕事、自分に向いている?

「ちょっと興味がある」

「自分にもできるかな?」

という方は、まずお仕事診断から。

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