けんじ編集局|編集メモ No.062|「資格」ができる。その前に「学び方」も変わり始めている。

こんにちは。

「家事代行けんじ編集局」編集長の、けんじです。

9月14日。

今日も家事支援サービスの国家資格化について、公式情報を追いかけています。

これまでの記事では、

「国家資格ができる」

「技能検定になる」

「試行試験が予定されている」

という話を中心に見てきました。

でも、今日あらためて政府の資料を見ていて、

もうひとつ、かなり重要なものが並んでいる

ことに気づきました。

それが、

「講習プログラムの開発等」

です。

資格だけ作っても、人は育たない

考えてみれば、当たり前なんですよね。

国家資格を作ります。

試験をします。

合格したら資格をもらえます。

……でも、

「じゃあ、どうやって勉強するの?」

となります。

そこで政府の資料では、家事支援サービスについて、

「スキル向上、担い手確保に向けた講習プログラムの開発等の検討」

が、人材育成・確保の施策として位置づけられています。(mhlw.go.jp)

つまり、

資格制度

と、

人材育成

を別々に考えているわけではない。

ここが、今日の大きなポイントです。

「試験を作る」と「学べるようにする」はセット

家事支援サービスの国家資格化については、現在、

職務・技能を整理する

検定試験を作る

試行試験をする

国家資格化する

という流れが見えています。

でも、その横には、

講習プログラム

があります。

つまり、

「こういう技能が必要です」

と決めるだけではなく、

「その技能を、どうやって身につけてもらうのか」

まで考える必要がある。

これは、ものすごく重要な視点です。

ここで「家事代行」という仕事の見え方が変わる

これまで家事代行という仕事は、

「家事が得意な人が、そのスキルを仕事にする」

というイメージが強かったと思います。

もちろん、それも間違いではありません。

でも、もし国家資格化が進み、

「家事支援に必要な技能」

が整理され、

「その技能を学ぶ講習」

が整備され、

「その技能を試験で評価する」

ようになれば、

家事代行は、

「家事が得意な人がやる仕事」

から、

「必要な技能を学び、身につけ、評価してもらえる仕事」

へと変わっていく可能性があります。

ここは、かなり大きな変化です。

「何を教えるのか?」が、ものすごく重要

では、

講習プログラムで何を教えるのでしょう?

現時点では、その具体的なカリキュラムは確定していません。

なので、ここからは未来の話です。

でも、家事支援の仕事を考えるなら、

掃除。

洗濯。

料理。

整理整頓。

といった「家事技能」だけでは足りないでしょう。

たとえば、

安全管理

衛生管理

利用者とのコミュニケーション

個人情報への配慮

家庭ごとのルールへの対応

時間管理

サービス提供時の判断

など。

「自分の家をきれいにする」のと、

「他人の家に入って、仕事として家事支援を提供する」

のでは、必要な技能が違います。

だから、

「家事の学校」ではなく、「家事支援の仕事の学校」

という考え方が必要になってくるのかもしれません。

そして、ここで「国家資格」と「教育」がつながる

今まで、

国家資格
= 試験

というイメージで見ていました。

でも実際には、

技能を定義する

学べるようにする

試験で評価する

資格として証明する

という流れになります。

これなら、

「資格だけ作る」

という話ではありません。

人材を育てる仕組みそのものを作る

ということです。

そして、これは家事支援サービスの担い手不足という問題にもつながります。

「人を増やす」だけではなく、「育てる」

政府資料では、

スキル向上・担い手確保

という言葉がセットで使われています。(mhlw.go.jp)

これも重要です。

人が足りないから、

「とにかく働く人を増やそう」

だけではありません。

働く人が、

「この仕事を続けられる」

ようにする。

そのために、

学ぶ。

技能を身につける。

評価される。

キャリアを作る。

こういう仕組みが必要になる。

もしこれが実現すれば、

家事支援サービスで働くことが、

「とりあえず家事ができるから始める仕事」

ではなく、

「技能を身につけながら専門性を高められる仕事」

として見えてくるかもしれません。

そして、ここで「家政士団体検定」も出てくる

現在、家事支援の分野には、

家政士団体検定

という既存の検定制度があります。

政府資料でも、家政士団体検定を含む制度の周知徹底と、関係業界と連携した国家資格化の検討が並行して位置づけられています。(mhlw.go.jp)

つまり、

「既存制度を全部捨てて、新しい資格をゼロから作る」

という単純な話ではありません。

既存の検定。

新しい国家資格。

講習プログラム。

実際の仕事。

これらをどうつなげるのか。

ここも、今後かなり注目したいところです。

そして「資格を取るための学校」が乱立する可能性もある

ここは、ちょっと先回りして考えておきたいところです。

もし国家資格化が進めば、

「国家資格対応!」

「資格取得講座!」

という民間講座が一気に増える可能性があります。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

でも、

「国家資格を取れると保証されている講座なのか?」

「単なる民間講座なのか?」

「公式のカリキュラムなのか?」

という区別は、利用者側も必要になります。

まだ試験内容すら確定していない現在、

「これを受ければ国家資格に合格できます!」

などと断言する講座が出てきたら……

ちょっと慎重になったほうがいいでしょう。笑

家事代行AI編集部でも、今後こういう情報が出てきたら、

「公式情報なのか?」

を必ず確認していきたいと思います。

だから「教育」は、これから大きなテーマになる

国家資格の話を追いかけてきて、

最初は、

「試験はいつ?」

と思っていました。

その後、

「何級になる?」

となり、

「何を試験する?」

となり、

そして今日、

「どうやって学ぶの?」

まで来ました。

これ、実は一本の線なんですよね。

技能を定義する

学び方を作る

試験を作る

技能を評価する

資格として証明する

これが、ひとつの「人材育成システム」になる。

だから、国家資格化は単なる資格制度の新設ではなく、

家事支援サービスの人材育成の仕組みそのものを作り直す可能性

がある。

ここが今日の一番大きなポイントです。

そして、9月20日。

ここで、今日もこちらの話に戻ります。

国では、

2027年夏の国家資格化

に向けて、

技能。

試験。

教育。

制度。

いろいろなものが動き始めています。

そしてこちらでは、

2026年9月20日。

おりとなおこの家事代行養成塾、第0期が始まります。

今日は9月14日。

ということは……

開校まで、あと6日!

あと6日。

いよいよ1週間を切りました。

ここは、今日も明確にしておきます

おりとなおこの家事代行養成塾は、

資格取得を目指す講座ではありません。

資格を発行する講座でもありません。

現在政府が検討している国家資格の試験対策講座でもありません。

家事代行という仕事について、

「実際にはどんな仕事なのか」

「お客様の家に入って働くとはどういうことなのか」

「どんな知識や考え方が必要なのか」

を学ぶための講座です。

そして、これはこれからできる国家資格とは別に、

「家事代行という仕事そのものを知る」

ための学びです。

国家資格の詳細がまだ決まっていない今だからこそ、

まずは、

「自分はこの仕事をやってみたいのか?」

を考えてみる。

それも大切な一歩だと思います。

家事代行のお仕事、自分に向いている?

「家事代行に興味はあるけれど、自分に向いているのかわからない」

そんな方は、まずお仕事診断から。

家事代行お仕事診断|LINE

家事代行養成塾について詳しく知りたい方はこちら。

家事代行養成塾LP

第0期のお申し込みはこちら。

家事代行養成塾お申し込みフォーム

けんじ編集局、本日の視点

今日、改めて感じたこと。

国家資格というと、

「試験に受かる」

というところに目が行きます。

でも、本当はその前に、

「何を学ぶのか」

がある。

そして、そのさらに前に、

「何を身につけたら、家事支援のプロと言えるのか」

があります。

だから、

技能 → 教育 → 試験 → 資格

という順番で考えると、今回の国家資格化がかなりわかりやすくなります。

そして、ここからが面白い。

もし本当に、

「家事支援の技能」

が社会的に整理され、

「学び方」が整備され、

「試験」で評価され、

「資格」として証明されるようになれば、

家事代行という仕事は、

「家事が得意な人の仕事」から「専門技能を持つ人の仕事」へ

変わっていくかもしれません。

もちろん、まだ未来の話です。

でも、その未来を作るための材料が、少しずつ出てきている。

だから今日も、

資格だけではなく、

「学び方」

にも注目していきたいと思います。

そして……

第0期開校まで、あと6日。

国が大きな制度を作る。

その一方で、

ひとりの人が、

「この仕事を知ってみたい」

と思って学び始める。

大きな制度と、小さな一歩。

その両方を、今日も記録していきます。

家事支援という仕事の「ものさし」ができていく過程を追いかけます。

家事代行けんじ編集局でした。

※本記事は2026年9月14日時点で公表されている情報をもとに作成しています。家事支援サービスの国家資格について、受験資格、等級、試験科目、試験日、受験料、合格基準等は現時点で確定していません。また、政府が検討している「講習プログラム」は、現時点で具体的なカリキュラムや民間講座の認定制度が確定したことを意味するものではありません。正式な制度内容については今後の政府・関係省庁の発表をご確認ください。


ご自宅のこと、家事のこと、ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください♪

━━━━━━━━━━━━

\ 家事代行のお仕事に興味はありませんか? /

家事代行養成塾 第0期受付中!

まずは60秒でできる診断からお気軽にどうぞ♪

家事代行お仕事診断はこちら

━━━━━━━━━━━━

■ 紹介制家政婦 おりとなおこ

ホームページ
お問い合わせ
Instagram