夫に家事を手伝ってほしいという言葉の違和感。家事代行の素晴らしさ。
夫婦で共働きしていると家事をどちらがやるとかそういう話になるんですが、私は結婚当時、夫に家事をしてほしいとは思っていませんでした。
私は家事が得意なのでそう思っていたんだけど、なによりも、夫に舌打ちされながらも説明したあげく任せたけどもやり直すという二度手間や、『やってくれてありがとー助かるわ』とほめる、とかほんとにほんとにめんどくさくて、その手間をかけるくらいなら自分でやるという考え方でした。
『やってくれてありがとう』っていうのがそもそも『私がやるべきところをやっていただきありがとうございます』という意味なのでは。そんなふうにしてたらいつまでも家事は女がやるのが当たり前ってことになるわけで。
子供を育てるので精一杯のところ、なんで夫を育てなきゃならないのか。妻は夫のお母さんじゃない。
というわけで、私は今子供にはごく自然に家事をやらせています。
まだ6才ですから、調理などはやらせていませんが。
洗濯ものをたたむ、しまう
配膳
自分の着替えの準備
布団を整える
買ってきたものを運ぶ
掃除
とか、そんなやつです。
そして、ありがとうって言ってます。お互いに。
子供たちが、いつの間にか色々できるようになっていて、(例えば、お菓子をよその人からいただいた時に『ありがとうございます』と言えていたり)私を見て育つんだなと実感しました。
家事はみんなでやる。そういうふうに、育てていけばいい。みんなで、暮らしていけばいい。一緒の時間に寝れるように。
だれがやるとかじゃなくて。担当とか決めないでさ。
家事をやらない夫の人はそういうふうに育ってないんでしょう。私も、家事は当然母がやるものだと思っていましたから。誰も悪くないです。
辛抱強く夫の人に伝え続けるのって辛い。諦めてしまう人が多いのわかります。なにしろ辛抱ですから。辛抱を、強く。辛いですね。
これから『家事は女がやるもの』なんて時代は終わりになるでしょう。
でも、家のことやるの好きな女性も多いんじゃないでしょうか。
私は今日天気がよかったし仕事が休みで。お布団干したり掃除したり。でもお昼はお弁当買ってきました。
だれがやるとか、やってくれないとか、そういうんじゃなくて、みんなでやればいい。
ごはんだよー
お箸だしてー
おふろだよー
着替えだしてー
ってやってみたら。
私は家事も仕事も育児もやっていたので、離婚してもその点のダメージはないです。今までとやってることは変わらない。むしろ子供が家事をするようになったので楽になりました。
夫婦で家事をしっかりと分担していた場合は離婚すると、そのダメージもあると思います。やってくれてた人がいなくなるっていうのは大変です。
そして私は家事が好きだし、自分の好きなようにやりたいから今後もほとんど自分でやりますが、
どうしてもできない、
単純にやりたくない、
ならば、そこは外注してもいいと思います。家事は外注できる時代になりました。
外注した分、外で仕事をいっぱいしてきてください。平和な、素晴らしい解決策。
家事は私がやっておきます。
私は皆さんの家事を代行しています。