他人に影響されることを否定しない
誰と一緒にいるのか、この先誰と一緒にいたいのか。
考えていると、そこの選択肢に入ってくる人は私に影響を与える人です。
『自分軸』とか『他人軸』という言葉。私の周りでよく聞きます。
自分の意見なくフラフラと朝令暮改なのはつまらないけど、自分の気持ちにダイレクトに入ってくるものも当然あるわけで。
それは『自分がない』わけではなく、『そうしたいと思った道』が見えただけ。
だから、私は他人の意見を聞くのが好きです。
本やネットはもちろん、会って話を聞くのが好きです。で、影響を受けて行動するのはもっと楽しい。
『自分の意見』、て、やっぱりそこには他人がいて、それで完成しているもの。ひとりで生きている人なんかいないし。
自分はこうだから、ってなんだか鼻息荒くしてないで、他人の話を聞くのもよいと思います。
『自分軸』って言葉に惑わされている人こそ、『他人軸』で生きている人です。
首がもげるほど(笑)頷く考え方に出逢えたら、それはすごくラッキーで、自分の考えを清書してもらえるような感覚を味わえると思います。
なんかいつもひとりな気持ちに苛まれるけど、実は全然ひとりじゃないの。なんでわかんなくなっちゃうんだろうね。
身近な人こそ大事にしないと、自分の根底から崩れてしまうと思います。自分をずっと支えてくれてた人、誰にも必ずいるのではないでしょうか。
手遅れになる前に、『自分はひとり』って考えを改めていくのがよいです。
他人から影響を受けるのは何もおかしいことじゃない。むしろ人と関わっている証拠です。
ひとり殻に閉じ籠って、誰かに助けてほしいみたいなオーラを出してないで、自分からどんどん世界に出ていくのがよいと思います。