女は女の成功の足を引っ張るのか?

先日Facebookでシェアされていたブログで、

『女同士はお互いに出る杭を打ち合う、全然応援しない。するわけない』

といった内容のものがありました。
読み進めていくと、ハハハって感じで、あーあるかもな、と思ったんですが、段々違和感が出てきました。

『この筆者、なんでこんなにも応援してもらえないのかな』

という違和感。

私がいわゆる『仕事』として色々なことを始めた頃、確かに離れていく人がいっぱいいました。
『忙しくしやがって気に入らない』
って言われていました。

様々なことが同時進行して、色んな集まりに顔を出したりしていて、単純に、ママ友達とランチする『仕方ない付き合い』的なものは優先順位が下がった。
そしたら『付き合いが悪い』私は、誘われることはなくなりました。

そして、私も少し前はこの筆者と同じ気持ちだったんです。
でも、私のことを変わらず、何があろうとも応援してくれている友達がいる。

この差はなんなんだろうと考えたんです。

それは、その友達とは、どんな時もサポートしたり話を聞いたり、それが相互にできていたからです。

つまり、自分次第。
自分がずっと本心で尽くしてきた、尽くされてきた関係性ならば、この先もそれは揺るがない。
つまり、応援してもらえないのは性別の話ではない。
成功している人でも、すごく好かれる人と嫌われる人がいる。

それはほんとに単純な話で、来てくれる人に対して真摯かどうか。
ちょっと成功したからといって、人を見下すような人はやはり嫌われる。
私から離れていった人は、私に見下されたと思ったのだろうし、きっと私も『くだらないやつら』と思っていたんだと。思い上がりとはこのことです。私は好きなことをしている、というだけで、別に偉くもなんともない。

私が誘われなくなった理由は明確で、別に最初から好かれてはいなかった。遅かれ早かれ、消滅したであろう関係性だったんです。
私が大事にしていないものから大事にしてもらえる道理がない。

つまり、応援してもらえない応援してもらえないと騒ぐのは、私には人望がありませんという表明です。

私には応援してくれる人がいる。
何事もひとりではできないし、自分はひとりではない。

この先も他人に真摯な自分は基礎になる。

何事も自分次第です。

nanasann

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