近所の高校生の話を聞いた話。

ウチには近所の高校生がよく遊びにきます。彼女が4年生くらいの時からのお付き合いです。

先日、急に来て、
『ね~、前髪切って~』
って。思春期のよその子の前髪を切ってやるって、そうそうないんじゃないか(笑)

前髪を切って欲しくて来たのだろうけど、彼女は今自分が悩んでいることを駄々漏れにさせて、帰って行きました。聞いてもらいたいんだなー。

今度高校2年生の彼女は、学校で感じている閉塞感や孤独感、自分の能力のなさとかそんなことを悩んでるみたいでした。

やりたいことができない、何をやるにも規制がある、そんな中で私は、そのやりたいこと(軽音部をやりたいけど、ないらしい)を発足させたら?って言ってみた。
そしたら、
『そんなことできないー!』

って。
しょっちゅう学力テストや小テストで、余暇がないのだとか。
これがいい大人なら突き放して終了ですが、彼女は私の中でも特別なので、とりあえずかさこマガジンを渡してみたよ(笑)

自分を満足させられるのは自分しかいないって、私だって37歳になるまで理解できなかったんだから、この若いうちにこの考えを知ってもらいたかった。
軽音部の発足活動、勉強、あと恋愛にお洒落に進路、同時にやらなきゃならないことが山積みで、めっちゃ楽しそう!!これを機会に友達も激増するだろうし、自分を知ってもらえる上に演奏もできて、楽しくて、あーー青春だな!しかも創立者とか、伝説!すごーい!

ということを熱く語ってみたけど、いまいち響いてないみたい。近いうちもっかいプレゼンしてみよー。

未来の選択肢を増やすために勉強するのもわかるけど、今しかできないことってあるんだけどなぁ。

高校生になんて戻りたくないけど、今の経験値で戻れたらおもしろいだろうな~。

nanasann

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