あなたの人生ってだれのもの?占いの結果に左右されてる人へ
私は占いとか前世とか、そういうの好きです。手相もいいし、私は九星気学の鑑定もやってるし。
好きだから、ハマる人の気持ちすごくわかる。
自分の可能性を見いだしてもらえた時、自分のことをズバリ言い当てられた時、
『この人だけは私のことをわかってくれる。』
って思うんだよね。
でもさ、鑑定とか占いとかはそれが仕事だから。自分が特別だと思わないでほしい。
あなただから、わかるんじゃなくて、どの人のこともわかる、のが鑑定。
占いや鑑定結果に依存してる人を見ると、なんか悲しくなるんです。
この結果を、今後に活かしてほしいわけで、言いなりになってほしいわけじゃない。ヒントを与えただけで、具体的なアドバイスをしただけで、鑑定士を崇めたりするのは愚かなこと。
私はこの占い師にこう言われたから!
私はこうだから!
ってさ、それもいいよ。でもさ、それをやりたくないことのための言い訳にしてほしくないの。
向かないことはある。やめたらいいこともある。
限りある時間の中で、これだ!ってものに出会えるのって稀だから。まず自分を俯瞰してみたら、だいたいのことがわかるのではないかと。
結果に依存しようとしている自分が見えた時、なんて愚かだったんだろうってわかると思う。
占いや鑑定結果は絶対じゃない。参考資料。
自分の人生を納得して歩むためのもの。
占い結果がこうだったから、じゃないんだよ。
うまくいかないことの原因はだいたい自分の中にある。
占いや鑑定結果に従って行動した結果、失敗したらどうする?また占いのせいにするわけでしょ。
そうじゃなくて、自分のことを見るんだよ。思いあたることを掘り返す。いつもやりがちなパターンを改善する。
占いや鑑定は、よりよくするためのサポートであって、それに依存してしまったら、うまくいくものもいかなくなる。
占いや鑑定は狂気めいたものや魔法ではない。
自分を見つめる時間をくれるものです。