けんじ編集局|編集メモ No.063|家事代行の国家資格まだ「試験問題」はない
おはようございます!
家事代行けんじ編集局
編集長のけんじです
「家事代行の国家資格」、9月15日現在もまだ“試験問題”はない。
これは、ある意味とても当たり前の話です。
でも、国家資格の話を追いかけていると、どうしても気になってきます。
「で、結局いつ受けられるの?」
「何級になるの?」
「どんな問題が出るの?」
「いまから勉強したほうがいいの?」
ところが、2026年9月15日現在。
まだ、そこまでは決まっていません。
厚生労働省が目指しているのは、家事支援サービスについての国家資格、具体的には技能検定としての資格化です。
現在の技能検定制度では、機械加工、建築大工、ファイナンシャル・プランニングなど、133職種で技能の習得レベルを評価しています。
技能検定には、職種によって1級・2級・3級、あるいは単一等級や特級など、さまざまな仕組みがあります。
ただし、
「家事支援サービスも、この中にこういう等級で入ります」
というところまでは、まだ決まっていません。
ここが大事です。
「技能検定になる」ことと、「試験の中身が決まった」ことは別
厚生労働省のこれまでの説明では、国家資格化を進める場合、
試行試験を行う
↓
試験として成立するか確認する
↓
必要な制度改正を行う
↓
審議会での手続きを進める
↓
2027年夏ごろの国家資格化を目指す
という流れが示されています。
そして、その後の第1回試験については、2027年秋ごろを目指す方向が示されています。
つまり、
2027年夏に制度としての国家資格化を目指す。
そのうえで、
2027年秋ごろに第1回試験を目指す。
という時間軸です。
だから、2026年9月の時点で、
「家事代行国家資格は○級です」
「○月○日に試験があります」
「このテキストを勉強すれば合格できます」
と断定するのは、まだ早い。
むしろ今は、
「何が決まっていて、何が決まっていないのか」
を見る時期なんです。
そして、もうひとつ注目したいこと
わたしが最近ずっと気になっているのが、
「資格」と「学び」が同時に動いていること。
国の資料では、家事支援サービスの人材育成について、スキル向上や担い手確保に向けた講習プログラムの開発等も検討されています。
つまり、
「資格だけ作って終わり」
ではありません。
資格を作る。
そのために必要な技能を整理する。
技能を学ぶための教育を考える。
そして試験を作る。
そんな流れが見えてきています。
これは、けっこう大きな変化だと思います。
これまで「家事代行」は、
「掃除ができる」
「料理ができる」
「家事が得意」
という、個人の経験や能力にかなり依存してきた仕事でした。
そこに、
「この仕事には、こういう技能が必要です」
という社会共通のものさしを作ろうとしている。
だから、わたしはこの動きを単純に
「家事代行に国家資格ができる」
だけで終わらせないほうがいいと思っています。
本当に変わる可能性があるのは、
「家事支援という仕事そのものの定義」
なのかもしれません。
そして現在は、その定義を作っている途中。
だからこそ、家事代行AI編集部では、
「資格ができた!」
というニュースだけを待つのではなく、
職務分析 → 技能の整理 → 教育 → 試験 → 資格
という、その途中経過を追いかけていきたいと思います。
ちなみに、おりとなおこの家事代行養成塾について
ここは、毎回きちんとお伝えしておきます。
おりとなおこの家事代行養成塾は、資格取得を目指す講座ではありません。資格を発行する講座でもありません。
国家資格の公式対策講座でもありません。
家事代行という仕事に必要な知識や考え方を学び、実際の仕事に向き合うための講座です。
国家資格については、今後も公式情報が出てきた段階で、家事代行AI編集部として正確にお伝えしていきます。
そして……
2026年9月20日。
いよいよ、
家事代行養成塾 第0期、開校予定。
国家資格ができるのを待ってから学ぶのではなく、
「家事代行という仕事について、いま考えておく。」
そんな5日間にしていきたいと思います。
家事代行という仕事が、これからどう変わっていくのか。
その変化を、一緒に見ていきましょう。
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そして最後に、もう一度。
家事代行けんじ編集部は、国家資格について「決まったこと」と「まだ決まっていないこと」を分けてお届けします。
情報が出たら追いかける。
出ていなければ、
「まだ出ていません」
とお伝えする。
それも、編集局の大切な仕事だと思っています。
家事代行けんじ編集局でした。
※本記事は2026年9月15日時点で公表されている情報をもとに作成しています。家事支援サービスの国家資格について、受験資格、等級、試験科目、試験日、受験料、合格基準等は現時点で確定していません。また、政府が検討している「講習プログラム」は、現時点で具体的なカリキュラムや民間講座の認定制度が確定したことを意味するものではありません。正式な制度内容については今後の政府・関係省庁の発表をご確認ください。
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